HOME > 革の基本知識 一覧> 合成皮革とは?
一般的に "革"、 "本革" と呼ばれているものは天然皮革を指します。
天然皮革に対し、人工的に作られた革のような素材のものを人工皮革と言いますが、レザー"と呼ばれるものの中には、この人工皮革という場合もあります。
合成皮革は芯となる生地に樹脂等を付着して生産されます。革のような風合いを出すことが可能で、手触り・臭い・グレインのパターン・毛穴等で見分けること
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が可能ですが、高価な合成皮革になると、毛穴を加工することも可能です。
合成皮革は耐久性に富み、経年変化による劣化は革よりも遥かに低リスクで済みます。傷等もつきにくく、お手入れも弱性洗剤で洗うことができる等とても簡単です。大型飲食チェーン店・クルーザーの内装・バイクのシート等に合成皮革が多いこともその為です。(※もちろん本革の場合もあります。)
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しかし、革独特の臭いや手触りをお求めの方は、合成皮革では少々物足りないかもしれません。趣向・環境によって使い分けることも必要かもしれませんね。さぁ、いよいよ革のお手入れ方法をご紹介いたします。 |
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