補修屋ではございません
わたしたちは革のプロ集団です。
皆様は技術者ににどのようなイメージを描いていますか?
職人さんは何で頑固なの?寡黙な人が多いのは何故?話しかけずらい・・・
等、孤独なイメージが多いのではないでしょうか。
MOCSの社員は全員施工に携わり、技術者の気持ちを理解してもらうことから始まります。
頑固なのではなく、自分の腕を信じているというだけ。
寡黙なのではなく、じっくりと施工に取り組めば次第と言葉が少なくなるだけ。
話しかけずらいなら、それは技術者として良い仕事をしている証。
供に施工をすれば、おのずとそのような答えが出てきます。
そしてその技術は革の知識が豊富であるからこそ生まれるものだとお解り頂くことでしょう。
しかしその反面、技術のみの“補修業者”が増える傾向にあります。
何故 補修業者がいけないのか。私共を含め、ご利用する際は「革の知識は豊富か?」
という点に注意して頂きたいのです。革と言えども、ピグメント、ナチュラル、アニリン、
セミアニリンと、革の種類によってその工程は大きく異なります。
素晴らしい技術をもってしても、革について深い知識がなければ製品を台無しにしてしまう
ことでしょう。リペア後の耐久性は良いのか?お手入れ方法を的確に説明してもらえるか?
という点も大切です。
MOCSは現在の品質レベルに到達するまで、大変な時間と労力を費やしてきました。
厳選され、本物のみ残る技術の世界。しかし、市場争いではなく互いに協力し合うときだと
思います。
私たちが目指しているのは、革のプロフェッショナル達を次の世代に残すこと。閉鎖的な
技術の世界。しかし、機械化出来ない人間味のあるこの職業だからこそ、人から人へと
伝承していくことが使命だと思っております。
職人達が撲滅することがないよう雇用体制を構築した、伝統を守り発信する企業を目指して
スタッフ一同、皆様に良質なサービスをご提供できるよう日々精進する所存にございます。
株式会社 モックス スタッフ一同 |