【解説】
シート2脚、ドア内張り2枚をカラートリートメントいたしました。
Before・Afterの違いが写真でもほとんど見分けがつかないように、こちらの内装はほとんど外傷がありませんでした。
しかし、座面のシワや所々に小キズ、全体的に色褪せが見受けられましたので、 クリーニング主体のカラートリートメントとなりました。

そのような状態のシートをリペアして意味があるのか疑問に思われることと思いますが、 本来は今回のような、『革が傷む前の状態』で一度メンテナンスをすると その後のもちが非常に良くなります。
オーナー様も『まだ綺麗だけど、ずっと大事に乗っていきたいので』というご意向があり今回MOCSが承らせていただきました。

仕上がりは汚れによるテカりがとれ、しっとりとしたマットな風合いに。
一番気になっていた座面のシワも適度に伸ばし、あとは質感を重視いたしました。

オーナー様はとてもお喜びいただき、今後も内装のメンテについてお願いしたいとおっしゃってくださいました。
幌も窓も・・・全てオープンになる車でございますので(笑)、内装は定期的にメンテが必要ですね。
こちらこそ、今後供 末永く宜しくお願い申し上げます。