Ferrari Dino 内装一式 メンテナンス
【解説】
革のシートは使用していくうちに 伸びたり汚れによる劣化が生じたり、色褪せしたりと
その表情は時が経つごとに変わっていくものでございます。
汚れやキズが目立ってきたから何とかしたいけど、
新品のようにピカピカにしてしまうのは、なんだか寂しい気がする・・・
クラシックカーをお持ちの方は、そのようにお思いの方も多いのではないでしょうか。
今回の施工は、『使用感は残し、同じ革をずっと使用していきたい。』
というオーナー様からのご依頼でした。リペアというお仕事が最も生かされ、お役に立てるケースではないかと思っております。
ドライバーズシートはところどころにヒビがあり、そのままの状態にしておくと
劣化が進行し避けてしまう可能性がありましたので、ヒビの部分のみリペアいたしました。
又、センターコンソール シフトレバーの後ろ辺りに引っかいた跡のようなキズがありましたので、そちらはきれいにリペアいたしました。
シート2脚・コンソール・ドア内張り2枚・バルクヘッド と、内装一式 メンテナンスさせていただきました。
オーナー様には『一生メンテをお願いします』とお言葉頂戴し、大変嬉しく思っております。
今後供 末永く宜しくお願いいたします。
腕に磨きをかけてお待ちいたしております。