【解説】
1966年にイタリアのランボールギーニ社より生産された、大変希少な車であるミウラ。その存在感とスタイリングは、長時間見ていても全く飽きませんでした。
スーパーカーの代名詞でございますね。
オーナー様が大事にお乗りになられておりましたので、
目立った損傷はなく、経年変化による全体の色褪せをカラートリートメントしていきます。このようなケースはとてもリペアに適していて、
リペア後の鮮やかなブラックが一段と映えました。
又、重要なのはその手触り。
革自体の硬化が進んでおりましたので、しっとりと滑らかな感触に仕上げることを心がけました。
シートの質感が柔らかいと、運転していても気持ちが良いものです。
今回も、とてもお喜び頂いたことが大変嬉しく、誠に光栄でございます。
次回よりも、何卒 宜しくお願い致します。