【解説】
弊社で施工を承る前にリペアが施された車両でした。
中央・左の写真をご覧いただきますとお分かりいただけます。
塗料を剥いだ下に、オリジナルの塗料が見えますよね・・・
これは、一膜別の塗料がのせてある状態。当然ながら、塗料が何層にも重なると硬くなり、ヒビ割れの原因となります。
『ロールスロイスの革に戻してください』というご依頼でした。
薄く剥ぐだけでは質感は戻らないと判断し、オリジナルの塗料も剥いで革の地肌を出しました(写真中央・右)
その上から弊社の塗料をのせていきます。
コンソール類からフロントパネルまで、革の使われている部分は全て施工が行われました。